・PostPrimeチャートタブの見方と使い方
・本家TradingViewとポストプライムチャート機能のちがいや注意
・PostPrimeチャートをブログで再現してみた
本記事の執筆者
この記事を書くぼくは、
PostPrime大好きブロガーです。
・プライムクリエイター(バッジLv5)
・世界初のPostPrime本の執筆者
・認定PostPrime Expert Silver
・TradingView有料プランPRO契約中
2022年4月16日PostPrimeにとつぜんチャート機能が、出現しました。
今回は、このチャートタブの見方や使い方、注意点などを解説していきます。
ポストプライムでは、世界的に有名なTradingView(トレーディングビュー)の提供チャートを使っています。
本家TradingViewとPostPrimeチャート機能の違いや、オススメの設定などもあわせてご紹介。
リサーチをかねて、PostPrimeチャート機能を当ブログでも再現してみました。
何ごとも手を動かすと、深く理解できますね。実践を通して学んだチャート機能の解説です。
本記事の【調査時点】:2022年4月後半
PostPrimeの機能やルールは日々更新されております!
引用部分などの最新情報は、PostPrime公式ヘルプセンターからご確認ください。
PostPrime(ポストプライム)チャート機能とは?
画像はPCブラウザ版のPostPrimeです。左メニューのチャートから見れます。
PostPrimeチャートタブの見方
例えば日本円を選択すると、下記のチャートが表示されます。
今回は、このPostPrimeチャート機能について、どこよりもくわしく解説します。
ポストプライムチャート機能の使い方
まず、チャートタブのごく基本的な使い方は、公式にわかりやすいヘルプページがあります。
ちなみにリンク先の内容は、特に読まずともポチポチ触ってみればだいたい理解できるかと。
本記事では、もう少しくわしい内容を解説していきます。
チャートの画面スクショをとって投稿する方法
PostPrimeにチャートのスクショ画像を投稿したい時は、右上のカメラマークから出来ます。
PostPrimeチャートでスクショを撮る画面
PostPrimeに投稿する方法は主に2つ。
①「チャート画像を保存」から、
保存した画像をPostPrimeでアップロードして投稿する
②「チャート画像のリンクをコピー」から、
作成した画面キャプチャのリンクを、PostPrimeのテキストに貼って投稿する
PostPrimeのメディア形式は、①だと画像投稿、②だとリンク投稿になります。どちらが閲覧されやすいかは、おそらく大差ないのでお好みでどうぞ。
インジケーターの解説とオススメの設定
TradingViewでは、様々なインジケーターを無料で利用できます。
なお無料プランでは、インジケーターを同時に表示できるのは3つまでです。
PostPrimeチャートも同じく3つが上限なので、インジケーターは厳選する必要があります。
まずは、みんな大好き移動平均。
とはいえ種類はいろいろ。こだわりのある方は各々選んで下さい。
初心者の方なら、ぼくのオススメは「Moving Average Ribbon」。
1つのインジケータで、4本の移動平均を設定できてお得です。
他にオススメのインジケータとして、ダンさんがよく使うのは、このあたり。
高橋ダンさんがよく使うインジケータ4つ
- MACD(Moving Average Convergence Divergence)
- RSI(Relative Strength Index)
- BB (Bolinger Bands)
- Stochastic(ストキャスティクス)
いずれもインジケーターから、検索で見つかります。
ちなみに、ダンさんが愛用しているインジケータや設定は、こちらの書籍でも紹介されていますよ。
本家TradingViewとPostPrimeチャートの違いを解説
それぞれ、機能的な違いを解説します。
TradingView(トレーディングビュー)とは?
TradingViewとは、世界中で3,000万人以上のトレーダーや投資家が利用している超有名な高機能チャートです。
TradingViewの特徴①:ソーシャル機能
TradingViewの最大の特徴は、なんといってもSNSでの利用を想定していることです。
そのため高橋ダンさんをはじめ投資系YouTuberの方は、たいていTradingViewを使っています。
SNSで楽天やSBI証券のアプリ画面を上げてる方を見かけますが、許可を取ってなければ著作権的にNGですよ…。
TradingViewは証券会社ではないので、口座開設せずともチャートを利用できます。
先ほど画像にあったように、Twitterへの連携が機能として実装されてます。SNSでの利用もOK。
本家TradingViewも気になるという方は、こちらのリンクからどうぞ。
上記は、ぼくのTradingView紹介リンクです。
本リンクから無料登録すると、のちのち有料プランを使いたくなった時にあなたも30$分のコインがもらえます。
(コインは、有料プランの支払いに使えますよ。)ちなみにぼくは、有料プランPRO使ってます。
出典:TradingView
有料を使う予定がなくとも、TradingView公式ページに飛ぶだけですが、気になる方は検索して下さい。なお30コインもらえるのは、まだ一度もアカウント登録したことが無い方だけです。
(登録済みの方や、リンク経由でも新規アカウント作成から3ヶ月以上経過したら対象外。)
TradingViewの特徴②:ウィジェット機能
TradingViewが提供するチャートは、アプリやブログに埋め込むことができます。
この埋め込み機能のことを、ウィジェットと呼びます。
この埋め込みチャートは、コインチェックなど有名な企業でも採用されてますね。というか最近はどこもかしこもTradingViewばかり!。
PostPrimeチャートも、TradingViewのウィジェット機能です。
PostPrimeチャートと本家TradingViewの4つのちがい
ぼくが見つけたPostPrimeチャートと、本家TradingViewのちがいです。主に4つのポイントがあります。
①シンボルの種類:個別株見えない
ウィジェット版では、日本の個別株はデータがありませんでした。
ウィジェット版で任天堂を表示しようとした画像。
画像のとおり、日本の個別株は表示できませんでした。
さらにPostPrimeチャートは、独自の制限があり米国の個別株もマイナーなアルトコインも見れませんね。
本家TradingViewに登録すると、日本株、米国株、草コイン全て閲覧できますよ。
②リアルタイム性:データが遅延する場合がある
ウィジェット版は、チャートによってデータが遅延する場合があるそうです。
遅延しているチャートは、画像のようにDが表示されます。
マザーズのチャートの例、この時は15分遅延してるようです。
ウィジェットにリアルタイムの株価データが無いのはなぜですか?
引用元:https://jp.tradingview.com/widget/advanced-chart/
取引所は、それぞれの情報提供サイトがリアルタイムデータに対し料金を課すことを望んでいます。それらが定める条件のため、我々は遅延データを提供することしか許されません。利用可能なものは次のリストのとおりです。FXと暗号資産のデータはリアルタイムです。
上記は、TradingView公式HPからの引用。
③インジケーターの種類
ウィジェット版には、使えないインジケーターがあります。
無料版と有料版でも、違いますが、有料契約しているユーザーもウィジェット版では使えません。
例えばぼくが愛用している、下記のインジケーターはウィジェット版にありませんでした。
・可視範囲出来高:VPVR(Volume Profile Visible Range)
・5本の移動平均線:SMA by KGS 5MA’s in 1 indeicator
(GomathiShankarさん作、1つの指標で5本の移動平均線)
SMA(単純移動平均)とありますが、EMA(指数平滑)もWMA(加重平均)も表示可能。初期設定は、5x3種類で15本も出てきます笑。ぼくは、SMAのみ表示、色もこだわりのカスタムです。
TradingView有料版の例
特にVPVRをぼくは重視してるので、有料プランを契約しています。いわゆる価格帯別出来高。
直感的に、「上値重そうだなー…。」とか見えて好きなんですよね。
④その他、全画面表示、インジケータの設定保存など
その他、細々した話ですが、チャートの拡大表示が出来ません。これ、地味につらいです。
やはり大画面でみた方が、大局をつかめます。
また、インジケータも設定を保存出来ないので、チャートを切り替えるたびに選ぶ必要があります。
本家TradingViewの快適さに慣れると、、正直やってられませぬ…。
PostPrime(ポストプライム)チャートを再現してみた
本記事を書くリサーチもかねて、ぼくもTradingViewのウィジェット機能を使ってみました。
WordPressブログだと、驚くほどかんたんにチャートを作れますね。ほぼコピペでいけました。
ポストプライムと同じチャートをブログに埋め込んでみた
さっそくですが、こちらに出来上がったモノがあります。
埋め込んだチャート:TradingViewウィジェット版
PostPrimeチャートと完全に一致、、したはず。。間違いを見つけた方は、ツッコミお待ちしてます。
ちゃんと動きますね。インジケーターも触れるので、先ほどご紹介した設定とか、ご自由に使ってみて下さい。
TradingViewの他のウィジェット機能を使ってみた
TradingViewで他にも、様々なウィジェット(埋め込み)機能が見つかりました。
くわしくは、こちら。面白そうなものを、いくつかご紹介します。
変更可能なチャート(米国個別株やアルトコイン)
こちらは、先ほどのチャートと同じウィジェットですが、設定をいじることができます。
機能をモリモリにしてみました。今話題のTwitter株のチャートと情報を表示しています。
高機能チャート
左上のシンボル『TWTR』から検索で、お好きな銘柄に変更できます。PostPrimeチャートより高機能です(ドヤ顔)笑。日本株は見れませんが、米国株とかアルトコインならOK。
The Sandbox(サンドボックス)のSANDUSDとか、わりとマイナーな通貨もみれて感動。
でも動作重そうだから、あとで消しちゃうかもです。触りたい方は、お早めにどうぞ。
為替のヒートマップ
主要国通過のFXヒートマップです。がんばれ、日本!。
暗号資産(仮想通貨)マーケットの一覧
仮想通貨の時価総額ランキング。コインマーケットキャップのようだ。
S&P500ETFの売られすぎ買われすぎ指標
SPYの日足。時間軸も変更できます。
以上。
これら全てのウィジェットを作るのに、作業時間として慣れたら5分もかかりません。(表示項目の調整とか含めても、小一時間くらいでした)。全てTradingViewから、コードを拾ってきてコピペしただけ。
便利すぎて、オリジナルの投資分析サイトとか作りたくなる…。
まとめ:WordPressブログとTradingViewで投資サイトを自作しよう
ぼくと同じく投資サイトや、ブログにご興味がわいた方へ。
TradingViewのチャートやマーケット情報を埋め込むだけなら、HTMLの知識が無くとも、マジでコピペで簡単にできますよ。
好きな株や仮想通貨ごとに情報をまとめて、こだわりのポートフォリオページとか作っても楽しそうです。
TradingViewとWordPressで投資サイトをはじめる
本家TradingViewを使ってみたい方は、こちらから。
WordPressブログをはじめてみたい方は、こちらの記事をどうぞ。
TradingViewガッツリいじってたら、思ってたより楽しくてハマりそう…。
ぼくのPostPrimeプロフィールページはこちらです。
合わせて読みたい!PostPrimeのまとめ記事
PostPrimeのアカウントを伸ばしたければ、SNSのコンセプトやシステムを深く理解することが大切です。
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