先日22/6/3にリリースしたPostPrimeのLIVE配信機能について、最新情報をまとめていきます。
本記事の執筆者
この記事を書くぼくは、
PostPrime大好きブロガーです。
・プライムクリエイター(バッジLv5)
・世界初のPostPrime本の執筆者
・認定PostPrime Expert Silver
先日5/21のミートアップでも、PostPrimeの新機能の内容が明らかにされました。
ポストプライムCEOである高橋ダンさんによる、オープニングスピーチにて。1枚のスライド、1分程の短い時間でしたが、今後の展開など最新情報をゲット出来ましたよ。
リリース後の公式発表と合わせて、深く解説していきます。
本記事の【調査時点】:2022年6月前半
PostPrimeの機能やルールは日々更新されております!
引用部分などの最新情報は、PostPrime公式ヘルプセンターからご確認ください。
そもそもLIVE配信って何よ?【前提知識】
世の中には、すでに様々なLIVE配信サービスがあります。でもLIVE機能を使った事ないと、ピンと来ませんよね。
かくいうぼく自身、YouTube LIVEなどに数回参加したくらいであまり馴染みがありません。これを機に、どんなLIVE配信サービスがあるのか、サクッと調べてみました。
すでにLIVE配信をよくご存知の方は、この章はスキップして下さい。
ソーシャルメディアのLIVE配信とは?録画とのちがい
SNSのLIVE機能とは、いわゆるリアルタイム配信のことです。
一方で、事前に編集や録画した動画をアップする投稿は、オンデマンド配信といいます。では、すでに有名なLIVE配信には、どんなサービスがあるのか?
YouTubeLIVE インスタライブ、TikTokLiveなど大手のソーシャルメディアで利用可能です。
ライブ配信の主な特徴として、コメントやリアクションを取ることで、視聴者と双方向のコミュニケーションができます。視聴者から配信者へのチップ、いわゆる投げ銭機能も、ほとんどのLIVE機能で実装されてますね。
PostPrimeLIVEも、ここはおさえて来るようです。
有名なSNSのLIVE配信機能
以下は、LIVE配信に関する参考記事です。
✔︎参考記事:大手SNSのLIVE機能
✔︎参考記事:実はこんなにあるLIVE特化のSNSアプリ
上記にサラッと目を通すと分かる通り、すでに競合となるLIVEサービスはたくさんあります。
特徴やポイントをまとめていきます。
PostPrimeLIVE機能の特徴
画像は、先日やってみたLIVE配信のもの。
PostPrimeLIVE配信機能の特徴は?
PostPrime LIVE機能のポイント
- 参加ユーザーは、LIVE CHAT(チャット)機能で盛り上がれる
- 参加ユーザーは、「ありがとう」チップを送ることができる
- バッジLv5以上のクリエイターのみ、LIVE機能を使える
- LIVE配信には時間制限がある。(毎月:無料10時間まで、プライム30時間まで)
LIVE CHAT(ライブチャット)の様子
LIVE中は、画像のようにチャットができます。
こんな感じでわいわいとチャットでガヤりながら、観るのがLIVEの楽しみかも。投資ごっこさん、おひねりありがとうございます!。
LIVE配信の利用制限について
今のところ、LIVE配信機能が使えるのは、バッジレベル5以上のクリエイターのみです。
さらにクリエイターも時間制限があります。
画像のとおり、1ヶ月あたり無料配信は10時間まで。プライム配信(有料版)は30時間が上限です。ちなみにリリースした当日は、無料配信は5時間までとなっていました。
今後も制限は変更するかも知れません。
PostPrime LIVEの公式アカウントについて【参加者向け】
次にPostPrimeには、LIVE専用の公式アカウントが2つあります。
CEO高橋ダンさんが、相場をリアルタイムに解説するために作ったアカウントです。今後は、さまざまな専門家を呼んでLIVE配信を行う予定だとか。
どんなゲストの方が登場されるか、楽しみですね。
日本相場のアカウント
LIVE-日本相場のPostPrimeアカウントはこちら。
https://postprime.com/PostPrimeJP
上記アカウント内の動画などで、高橋ダンさんがこのアカウントについて、説明しています。ポイントは次のとおり。
LIVE-日本相場
- 時間:日本相場の前場終了後〜後場開始あたりから、 30分くらい。12時半〜13時半あたり?
- 頻度:できるだけ毎日〜週に2、3回くらい。
- トピック:日本相場について、指数や株式など。
追加情報があれば、また更新します。
LIVE US Market(米国相場)のアカウント
LIVE US Market(米国相場)のPostPrimeアカウントはこちら。
https://postprime.com/PostPrimeUS
LIVE US Market
- 時間:米国相場の開く前の時間から30分くらい。22:20〜あたり?
- 頻度:できるだけ毎日〜週に2、3回くらい。
- トピック:米国相場、コモディティや仮想通貨も含む
こちらのアカウントでは、コモディティや仮想通貨も含め幅広く話をするそうです。
相場が空いてる時に、リアルタイムで情報を得られる
投資の情報はとにかく速報性が求められます。その究極系がリアルタイムでの解説です。
PostPrime LIVEでは、相場が空いてるまさにその時に、専門家から解説が聞ける。高橋ダンさんによると、そこに強みがあるとのことです。
相場に張り付くトレーダーにとっては、他にない情報源になるかも?。
PostPrimeLIVE配信機能の使い方【配信者向け】
PostPrimeのLIVE配信は、画像のボタンから作成できます。
顔出しOKで、プレゼンソフトなども使わない場合は、わりと簡単に設定できます。難しいのは、ぼくのように顔出しNGで配信したい場合の設定です。
できるだけわかりやすく解説します。
顔出しNGの配信者がPostPrimeLIVEをやる方法【OBSが必須】
まずは、LIVE配信設定の『ストリーミングソフト』を選びます。
サムネ画像とテキスト(画像の黄色枠)、を入れないと『作成して配信画面へ』が押せないので注意。
ひとまずテストだけするなら、『配信時間をスケジュールする』から適当な日付に変えると安心です。
黄色枠部分の情報をストリーミングソフトであるOBSに設定します。
OBSをインストールして、開きます。
黄色の設定をクリック。
PostPrimeLIVEの設定画面で取得したサーバーとストリームキーの情報を、こちらに入力します。
サービスは、カスタムを選択。サーバーとストリームキーはそれぞれコピペしましょう。ストリームキーが流出すると、アカウントを乗っ取られるので公開しないようにご注意ください。
以上で、ひとまず配信設定は完了です。
他にもOBSで配信するには、ウィンドウキャプチャや音声の設定などありますが、細かすぎるので割愛します。
OBSやPostPrime LIVE設定のご参考
OBSについて、よりくわしく知りたい方は、こちらの投稿をどうぞ。
GAFA投資戦記 さんとぱとみかん さんが動画でめちゃくちゃくわしく解説してくれてます。ダンさんもありがとうのお墨付き。
もっと短く設定部分だけみたい方は、こちらもオススメです。同じく、ぱとみかんさんのOBS導入グランプリ!
PostPrime側のLIVE配信設定について、よりくわしくは公式ヘルプをご参照ください。
PostPrimeLIVEの課金システム(無料で見れる?稼げる?)
PostPrime LIVEの課金システムは、どんな感じか解説します。
一部を有料、一部を無料で分けることもできる
PostPrimeLIVEでは、無料と有料の部分を配信中に自動で切り替える設定ができます。
ニコ生のチラ見せ機能に似てますね。
ちなみに、ニコニコ動画の課金機能の参考ページはこちら。
[チラ見せによる無料コンテンツと会員限定コンテンツの出し分け]
出典:ニコニコヘルプ
月額課金のチャンネルでは、「月額会員限定」の配信と、「無料(会員&非会員向け)」を自由に使い分けることができます。
さらに「生放送」では、1つの番組の放送中に、「非会員でも視聴できる」状態と「会員限定」をリアルタイムに切り替えることができるため、視聴者に向けて、より柔軟に入会動機をつくることができます。
「ブログ」でも同様に、1つの記事の中で、「非会員でも閲覧できる部分」と「会員しか閲覧できない部分」を作成することができます。
ニコ生とPostPrimeLIVEのちがいは、リアルタイムではなく事前の予約で自動的に切り替わること。ニコ生の方が使い勝手良さそうな気もしますが、自動切り替えも慣れたら楽なのかしら。
PostPrimeLIVE中のありがとうについて
LIVE配信の定番である投げ銭も使えるとのこと。
PostPrimeでは、ありがとうと呼ぶ機能です。ありがとう機能について詳しく知りたい方は、「PostPrimeのありがとう機能とは?投げ銭のやり方や仕組みを解説!」をどうぞ。
LIVE CHATでわかるありがとう
LIVE配信者は、画像のようにありがとうを頂いた方のコメントを一覧で見る事ができます。
ぱとみかんさん、大量のありがとうと盛り上げコメント!ありがとうございます!
LIVEでありがとうをくれた方のコメントや、質問を拾いやすくなりますね。高橋ダンさんもLIVEでは、ありがとうをくれた方の質問を優先して拾っておられました。
LIVE配信中のありがとうは特別価格
ちなみにこのありがとうは、LIVE仕様の特別価格で割高です。
出典:PostPrime
画像のとおり、LIVE後は通常どおり、最低価格150円からありがとうができます。
ちなみにWEBから投げても、IOSやAndroidから投げてもクリエイターに渡る収益は同じです。アプリが割高なのは、アップルなどのプラットフォーム手数料。
同じありがとうなら、最安価格のブラウザからがオススメですよ。アプリ経由だと値段が上がってしまう理由などは、こちら。内容はプライム投稿についてですが、ありがとうでも理屈は同じです。
その他、今後のLIVE機能アップデート予定
現段階でわかっているPostPrime LIVEのアップデート予定をまとめます。
プライム登録は1、2ヶ月で値上げする
前述のアカウントは、プライム登録することができます。おそらくプライム登録すると、有料部分が観れるのかと。
このプライム登録の料金は、リリースから1、2ヶ月で値上げを検討されているそう。
プライム登録する方は、ブラウザからの方が料金が安くておすすめです。くれぐれもアプリ版から登録しないようにご注意ください。
共同ホストの機能実装はいつ?
YouTubeを代表とする既にあるLIVE配信のホストは、たいてい1人です。ゲストを読んでの配信も可能ですが、ホストが複数いることを前提とした設計ではありません。
高橋ダンさんの発言によると、PostPrimeLIVEはCo-Host(共同ホスト)での配信を想定してるもよう。YouTubeでは機能不足を感じているらしいので、共同ホストならではの機能になりそうです。
複数名で話すとなると、組み込み型のZOOMやClubhouseのような機能かも。どんなUIになるか楽しみですね。
ZOOMでの対談コラボは、すでにPostPrimeで行われています。共同ホストのLIVEも、こんなイメージかも。
本記事の調査時点では、共同ホスト機能がいつリリースされるかは、まだ不明です。
ITに慣れてる人は、ZoomやDiscordといったオンラインミーティングソフトを活用して、さっそく共同LIVEを行なっています。
ぼくも試しにdiscordでコラボLIVEをやってみたのですが、慣れるまでは、やる事が多くて大変ですね。
PostPrimeLIVEでは音声だけでもできる?
ミートアップでの高橋ダンさんの解説によると、まずは、動画つぎに音声という発言もありました。
「まずはビデオでリリースをして、その次に音声でもリリースをするつもりです。」
音声のみのLIVE機能は、やはりClubhouse的なやつですかね。気軽にできそうで楽しみです。
まとめ
PostPrimeの最新情報なら、ぷらはブログへ。
PostPrimeに関するアップデート情報をまとめていきます。ご質問などあれば、ポスプラのコメント欄を解放しておりますのでお気軽にどうぞ。
ぼくのPostPrimeプロフィールページはこちらです。
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