そんなポストプライム初心者のあなたへ。
本記事では、下記についてわかりやすく解説します。
・プライムクリエイターと収益化の仕組み
・登録するメリットやデメリット
・早めの申請をオススメする理由
この記事を書くぼくは、 PostPrime大好きブロガーです。
・プライムクリエイター認定済み
PostPrimeの収益化の仕組みって、むずかしいですよね。
「プライム投稿、 プライムクリエイター 」など、PostPrime独自の用語が多くて覚えるのが大変です。
この記事を読めば、プライムクリエイターとは何か、メリットや申請時のポイントなど、基本的な仕組みがわかりますよ。
じっさいにクリエイターに登録したぼくが、なるべく早めの申請をオススメする理由も合わせて解説します。
本記事の内容は、ポストプライムで収益化を目指す方には必須です!
「仕組みがまだよくわからん。」「申請するか迷っている…。」という方は、ぜひどうぞ。
PostPrimeの機能やルールは日々更新されております!本記事の【調査時点】:2021/9/16
引用部分などの最新情報は、PostPrime公式ヘルプセンターからご確認ください。
プライムクリエイターとは?【PostPrime収益化の仕組み】
【プライムクリエイターとは?】PostPrime公認のユーザーです
プライムクリエイターとは、PostPrime運営チームに「この人は良質な投稿をしている」と認められたユーザーです。
認定されるには、PostPrimeで申請して運営チームの審査を受ける必要があります。
クリエイター認定のお知らせ
プライムクリエイターの審査に通ると画像のメールが届きます。
クリエイターになることで、収益化機能が使えるなどさまざまなメリットがあります。
プライムクリエイターの特徴
クリエイターの主な特徴として、収益化機能を使えるようになります。
プライムクリエイターになることで出来ることのポイントをまとめました。
プライムクリエイターに出来ること
- 収益化:
有料投稿(プライム投稿)が使えるようになる。 - 収益化の他に出来ること:
- PostPrime上で認知や評価がUP!
- アップロードファイルのデータ量上限UP!
収益化以外にもプライムクリエイターだけが、出来ることがあります。くわしくは後ほど解説しますね。
プライムクリエイターになる条件
プライムクリエイターの審査を受けるための申請条件は下記の2点です。
プライムクリエイターに申請可能な人
- バッジレベル4以上
- 日本在住であること(調査時点)
- 海外在住の方の登録は準備中。バージョンアップ待ち。
- 最新の状況はこちら。(PostPrime公式ヘルプセンター)
そもそも、「バッジレベルがよくわからないよ…。」という方は、まずこちらの記事からどうぞ。
つまりプライムクリエイターとは何かをゲームに例えれば、
レベルを上げてより多くのスキルが使える上位職にクラスチェンジするイメージです。
ここからはプライムクリエイターのポイントを、一つづつ掘り下げて解説していきます。
まずは、PostPrime収益化のメインとなるプライム投稿についてです。
プライム投稿とは?【PostPrime収益化の仕組み】
プライム投稿とは、PostPrimeで使える有料投稿機能です。
有料投稿といっても、noteやBrainのように記事の個別販売が出来るわけではありません。(調査時点)
似ているのはYouTubeのメンバーシップ(月額課金)です。
プライムクリエイターの有料投稿に対して、ユーザー登録してもらい収益を得るながれ。
プライム投稿のやり方
プライム投稿のやり方は超かんたんです。
まずはじっさいの画面を見て、具体的なイメージをつかんでみましょう。
プライム投稿の切り替え選択画面
無料の通常投稿にするか、有料のプライム投稿にするか、投稿画面のチェックで切り替えられます。
- 通常投稿:無料のチェックをクリックしてオンにする
- プライム投稿:無料のチェックを外す
以上です。かんたんですね。
PostPrimeで収益化が出来るまでのロードマップ
プライム投稿をやってみたくなりましたか?つぎは下記の疑問にお答えします。
PostPrime収益化への道
・インタラクション:98%以上
・エンゲージメント:98%以上
・フォロワー:100人以上
・PCのダッシュボードからのみ申請可
・プライム投稿の金額も申請時に設定(月額の上限は 5,000円(※)まで)
・プライム登録とは、あなたの有料投稿に対する登録のこと
(ユーザーがあなたのサブスクの無料体験に入ること)
・プライム登録は2ヶ月間(※)の無料体験期間あり
(無料期間中はクリエイターも収益にならない)
・無料体験中の解約は収益にならない
※上記は、調査時点の情報です。最新情報はPostPrime公式HPへ。
上記の通り、ポストプライムの収益化はなかなか長い道のりです。
特に最後のSTEPで、「課金を続けてでもあなたの投稿をみたい」と思ってもらえるかどうか…。
質の高い投稿を、継続して発信し続ける必要がありそうです。
プライムクリエイターになるメリット・デメリット【収益化以外】
プライム投稿が使えること以外のメリットやデメリット(リスク)を解説します。
プライムクリエイターになるメリット【収益化以外】
PostPrimeでクリエイターになる収益化以外のメリットは、現状では主に2つです。
PostPrimeクリエイターのメリット
- PostPrime公認の権威性をゲット
- 投稿内容に対して信頼を得やすい。
- 投稿に注目してもらいやすい。
- プライムクリエイターをサポートする機能をゲット
- 音声や動画など、アップロードファイルのデータ量上限が増える
PostPrime公認の権威性をゲット
前述の通り、プライムクリエイターは審査性です。
ハードルもそこそこ高いので、PostPrime運営によって認められた肩書で、アカウントのイメージが上がります。
投稿にも注目を集めやすいですし、記事の質や内容も信頼されやすくなります。
じっさい公式HPにも、下記の記述があります。
プライムクリエイターになるメリット
引用元:PostPrime公式HP より
優良なコンテンツを作るユーザーと認定され、投稿に注目が集まりやすくなります。
なお、この記述が、
「タイムラインにプライムクリエイターの投稿の方が表示されやすい」
という意味か、
「単に公認されるとみんなに注目されやすいよー」
というだけの意味かはわかりません。(アルゴリズムはもちろん非公開、かつ日々進化するため。)
今後もタイムラインを観察しつつ、傾向などわかったら記事にまとめますね。
アップロード出来る動画や音声のデータサイズが上限突破!
プライムクリエイターになる収益化以外のメリットとして、扱えるデータ量が増えます。
クリエイターは、一般ユーザーよりも大きなサイズの動画や音声を、アップロード出来るようになります。
投稿のデータ量について
・プライムクリエイターをサポートする機能も追加予定です。
引用元:PostPrime公式HP より
・プライムクリエイターは、ウェブサイトからは、動画・画像・音声のサイズ上限が500MBにアップグレードされます。ただし、アプリからは、ユーザーと同じく50MBです。
今のところ、PCからアップロードできるサイズの上限だけが、一般ユーザーの10倍になるとのこと。
長時間の動画をアップしたい人には必須ですね。
現状は、データ量のアップグレードのみですが、今後もプライムクリエイターを優遇する機能が追加されるかも知れません。
気づいたことがあれば、また本ブログでもお知らせします。
プライムクリエイターになるデメリットやリスク【注意事項】
プライムクリエイターになるデメリットは、『基本的には』ありません。
クリエイター申請自体は無料ですし、今のところ維持費も特にかかりません。
PostPrimeへ支払う手数料はありますが、収益の一部を計上する(売上に対する税金)モデルです。
手数料だけ取られて、収益がマイナスになることはありません。
とはいえ、かな〜り気になるリスク(注意事項)が2つあります。
プライムクリエイターの注意事項(リスク)
- 価格設定に注意:プライム投稿の価格変更に制限あり
- マイナンバーの提示:クリエイターの申請時にマイナンバーカードの登録が必要
それぞれ詳しく解説します。
リスク① 価格設定に注意:プライム投稿の価格変更に制限あり
プライム投稿の価格設定の変更には制限が多いです。特に注意が必要な条件がこちら。
✅プライム投稿の月額販売価格の設定は、3ヶ月に1度だけ!
✅価格の引き上げの上限は、変更前の『1.25倍』まで!
プライム投稿の価格設定について
引用元:PostPrime公式HP より
プライム投稿の月額料金の設定は、プライムクリエイターの申請時におこないます。
しかしこの金額設定は、3ヶ月に1回しか変更することは出来ません。
さらに値上げにいたっては、『1.25倍』が限界です。
これは正直かなり使いづらいですね…。
というのもマーケティングにおいて、値決めは非常に重要です。
- まずは認知を得るために、広く安く販売するか?
- 少人数に絞って、高額なサービスを提供するか?
上記のような戦略をコントロールする『要が値決め』です。
しかし、3ヶ月に一度しか変えられないとなると、慎重に決める必要があります。
ひとまず「最低価格100円で設定して、ためしてみよう…」としたらその後、どんなにがんばっても全く収益が上がらない…。
かといって高額に設定しすぎると、「反応が悪いので価格を見直そう…」としても、3ヶ月先まで手が打てない…。
となるリスクがあります。
ぷらはのプライム投稿の料金設定
ぼくのプライム投稿の料金は、最低価格の『100円』に設定しました。
理由は、ざっくり言うとただの凡ミスです(お恥ずかしい)…。
くわしい経緯は失敗事例の共有として、PostPrimeの方で投稿しております。
たいした話ではないのでここでは割愛しますが、気になる方は上記のリンクからどうぞ。
注意すべきポイントだけ共有しておくと、
価格の初期設定タイミングはクリエイター申請時なので、事前によく考えておくことをお勧めします。
リスク② 個人情報に注意:マイナンバーの提示が必要
プライムクリエイターへの申請時には、マイナンバーカードの登録が必要です。
マイナンバーが必要な理由は、税金の支払い手続きに関係するようです。
マイナンバーカードの提出を求める理由
引用元:PostPrime公式HP より
他のサービスで、マイナンバーを求められるものはあまり見かけませんね…。
なのでけっこうな心理的ハードルになっているかも。
本件は、問い合わせも多そうなので、専門家の方や公式のわかりやすい解説を待ちましょう。
ぼくも引き続き調査しつつ、かみくだいて説明できそうならまたご報告します。
マイナンバーが漏れるリスクは?
セキュリティ的な観点から言えば、ぼくはあまり心配していません。理由は以下3つ。
①高橋ダンさんの人間性を信用している
②PostPrimeチームの技術力の高さを信用している
③ユーザー側からは、登録したマイナンバーが見えないことを確認したから
→万が一、自分のパスワードが漏れて、ログインされてもマイナンバーは流出しないはず
→サーバー側のデータがちゃんと守られていれば問題なし。
上記についてもう少し解説すると、
ぼくがセキュリティで最も心配していたのは、自分のアカウントが乗っ取られた場合のマイナンバーの流出です。
マイナンバーは、自分のアカウントから自分ですぐ確認できる場所には、表示されてませんでした。
▼確認した場所
・ダッシュボード画面:なし
・プロフィール設定画面:なし
・Stripeアカウントの個人情報:
→『IDの確認→提出済み』とだけ表記あり。番号はない。(そもそもStripeは免許証で登録した)
→住所氏名クレカの末尾など、マイナンバー以外の情報は見えるでど他のサービス(楽天とか)でも同じ。
となるとセキュリティ上の問題は、アップロードした先のデータの扱いです。
つまり、ダンさんやスタッフの皆様のリテラシーやスキルを信用するかどうか。
上記は、個人の感覚による部分が多い自覚はあります。
しかしぼくは、PostPrimeチームの方々は、総合的に見ても(※)十分に信頼できると感じました。
(※)サービス自体のクオリティ、情報の出し方、機能改善のスピード感、問い合わせ対応での誠実なやり取り、など
しかし、完璧なシステムなど存在しませんし、ぼくの見落としもや思い込みもあり得ます。
投資と同じく、最終的な判断はくれぐれも自己責任でお願いします。
早めのクリエイター申請をオススメする理由【審査基準の難化】
じっさいにぼくも申請しました。すでに承認済みのプライムクリエイターです。
クリエイターには早めの登録をオススメ!審査は厳しくなると予想
ではなぜなるべく早く申請した方が良いと考えたのか?
理由は、ユーザー数の増加とともに、審査基準も厳しくなっていく可能性が高いからです。
審査基準が厳しくなったサービスの事例を紹介
サービスの登録者が拡大し、審査基準が厳しくなった事例はたくさんあります。
例えば、こちらなど。
サービスの拡大とともに基準が厳しくなった事例
- YouTubeのパートナープログラム(広告)の利用条件
- amazonアフィリエイトの登録条件
- Voicy(音声配信プラットフォーム)のパーソナリティーの審査
他にもまだまだあるはず。
拡大に成功したサービスほど、質を高めるために基準がきびしくなりがちです。
PostPrimeは今月リリースしたばかりのサービスですが、すでに多くのユーザーを獲得しています。
クリエイター申請が可能なユーザー数の目安(リリース2週間時点)
かんたんに試算してみました。
クリエイター申請可能なユーザー数の見込み(試算)
- PostPrimeのユーザー登録者数はおよそ16万(リリース2週間後の時点)
- クリエイター申請可能なレベル4のユーザーの条件は、ざっくり上位2%。
- 16万の2%=3,200ユーザー
超ざっくり計算なので穴だらけの自覚はあります…。
例えば、下記のような要素はまったく考慮していません。
- 複数アカウントの存在
- アクティブじゃないユーザーの存在
- 上位2%がユーザー数とともに変動すること
- 上位2%がインタレストとエンゲージのAND条件であること など
(上記の意味が不明な方は、バッジシステムの解説記事をどうぞ)
ということで、あくまでただの目安ですが現状『およそ3千人くらい』は登録可能かな状況かと。
さらに、プライムクリエイターの審査は自動判定ではありません。
PostPrime運営チームの方が、アカウントの行動や発信内容を一つ一つ確認されているそうです。
現時点で申請可能な3千ユーザーのアカウントだけでも、確認するのめちゃくちゃ大変そう…。
もちろん今後もユーザー数全体の拡大とともに、申請条件を満たすユーザー数はさらに増えます!
現状は、先に述べたマイナンバーなどのリスクを気にして、申請件数がまだまだ少ない?
しかし申請件数が増えるほど、審査に時間がかかったり、フィルター条件もより厳しくなるかと。
ということでぼくの結論としては、
せっかく今の段階でPostPrimeを始めているなら早めの申請がオススメです。
ただし、投資と同じでどんな意思決定にもリスクはつきもの!あくまでも自己責任でお願いします。
プライムクリエイター申請方法はこちら
最後に、プライムクリエイターの申請方法を簡単にご紹介します。
プライムクリエイター申請画面
ダッシュボードは現在Webブラウザ版のみ利用可能。(アプリは不可)
バッジレベル4以上になると、プライムクリエイター登録ボタンが有効になります。
あとは、画面に従い必要事項を入力していくだけです。超かんたんですね。
ここから先の画面遷移は、
PostPrime公式HPに非常にくわしいマニュアルができました!。こちらを参照下さい。
申請後は、PostPrimeチームがあなたのアカウントを審査して、承認してくれるのを待ちましょう。
審査期間は、時期や申請件数などにより変化するかと思いますが、ぼくの場合は2〜3日ほどでした。
まとめ:収益化の仕組みを理解して、PostPrimeで稼いでみよう!
ということで、PostPrimeの収益化の仕組みを解説しました。
本記事のまとめ
- プライムクリエイターとは?
- クリエイターとは?:収益化機能が使えるPostPrime公認ユーザー
- クリエイターの特徴:できることが増えて認知もUP
- クリエイターの条件:レベル4以上の日本在住ユーザー
- プライム投稿とは?:YouTubeメンバーシップのような月額有料課金システム
- プライムクリエイターのメリット・デメリット
- メリット
- PostPrime公認の肩書で認知・評価を得やすい
- アップロードファイルのサイズ上限突破
- デメリット(注意事項)
- デメリット:金銭面でのデメリットはなし
- 注意事項(リスク):
- いったん価格を設定すると変更が困難
- マイナンバーの提示が必要
- メリット
- 早めのクリエイター申請をオススメする理由
- 審査基準は上がると予想
- クリエイター申請方法
ここまで解説してきた通りPostPrimeのシステムは、他のSNSと比べて複雑ですね。
なぜこのような難しい仕組みになっているのか?
それは、PostPrimeが情報の質を大切にするソーシャルメディアだからです。
メディアや開発者の想いを知ることで、アルゴリズムの思想も見えてきます。
PostPrimeがそもそもどんなSNSなのか、気になる方はこちらの記事も合わせてどうぞ。